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種まきと苗 |
種まきと苗の選定 |
| 種まきと苗の選定 種まきから始める野菜と苗を購入又は育苗し、 ある程度大きくなったら定植する野菜があります。 苗を購入せず、種まきから始めても良いのですが、 育苗する環境作りや接木の技術が必要になるなど 手間ひまがかかります。 |
| [苗を植えた方が栽培しやすい野菜] ◎なす ◎トマト ◎きゅうり ![]() [直まきにする野菜] ◎だいこん ◎ほうれん草 ◎にんじん ![]() ◎おくら ![]() まず「種まき」する野菜には、 だいこん・にんじん・ほうれん草のように移植をすると根に傷がつきやすいものや、栽培が比較的簡単で短期間で成長していくオクラや枝豆など畑に直接種をまく野菜と、 たまねぎ・キャベツ・ブロッコリーなどある程度大きくしてからのほうが育てやすい野菜は、苗床に種をまいてから育てていく野菜があります。 またとうもろこしやかぼちゃなどは、その畑のおかれている状況によって直播きしても良い場合と、育苗してからのほうが良い場合があります。 ◆良い種の選び方 種が良くなければ、おいしい野菜は育ちません。病気に強く、育てやすい品種を選びましょう。 畑の広さや、土壌も考慮に入れておいて下さい。 どこで種を購入するのが良いか?品数が豊富な種苗店やホームセンター、園芸専門店などで購入しましょう。 そして種の袋の裏面に書いてある発芽率、採取年月をチェックし、発芽率がよく、採種年月が最新のものを選びましょう。 発芽率が良くないとばらつきが出て育ち方が均一化しないことがあります。また同じ品種がいくつもある場合は、聞いたことのあるメーカーのものか、あるいは価格が高いものを選んでください。 また自分が欲しいと思っていた品種が見当たらないときは、ネットで購入することもできます。 大手メーカー(サカタのタネ・タキイ種苗など)ならホームページをたどっていけば、通販しています。 決して妥協しないでね。 ◆種まきの仕方 種まきの仕方には3つの方法があり、野菜の種類に応じて使い分けてください。 その@ 点まき ![]() マルチの穴ごとに3〜5粒ずつまいていく方法です。種は△・□・☆の角に当たる部分に置いていくようにすればいいです。 対象となる野菜は、白菜・だいこん・かぶ・オクラ・かぼちゃ・いんげんなど (1)空き缶や空き瓶で浅い植え穴を作ります。(なければ握りこぶしでもかまいません) 深さは種の3倍程度。 (2)植え穴に3〜5粒ずつ蒔いていきます。片寄らないように1粒ずつ置いていきます。 (3)植え穴を作ったときに盛り上がった土を元に戻すように、種に土をかぶせていきます。 (4)手の平で軽く押え、種と土がよく接するようにしてやります。
そのA ばらまき ![]() 畝全面や育苗床全体にまんべんなくふりかけていく方法です。 指先でつまむのが大変な細かい種をまくときに向いています。 対象となる野菜は、チンゲンサイ・たまねぎ・ねぎ・レタスなど (1)全面に蒔く量の半分をパラパラと蒔いていきます。 (2)隙間が大きいところに丁寧に補充していきます。 (3)土をふるいにかけ、均一に表面を覆う程度にかけていきます。種の厚みの3倍程度でよい。 (4)手の平で軽く押え、種と土がよく接するようにしてやります
そのB すじまき ![]() 後で間引きし、残った苗をその場で生育させる場合に使われます。 板や支柱を使って、浅めの溝を切り、その中へ一列に種をまいていく方法です。 対象となる野菜は、キャベツ・ブロッコリー・ ほうれん草・こまつな・にんじんなど (1)均等な溝にするため、木の板や支柱を利用します。 (2)溝に沿って1粒ずつ等間隔に置いていくよう蒔いていきます。 (3)溝を切ったときに盛り上がった土を元に戻すように、種に土をかぶせていきます。 (4)手の平で軽く押え、種と土がよく接するようにしてやります。
◆種をまく時期 野菜の収穫が旬の時期になるように、逆計算して種まきの時期を判断します。 種の袋に書いてある時期は、おおざっぱすぎて参考にはなりますが、あてにしてはいけませんよ。最適期は非常に短い期間ですから。 旬の時期に元気な野菜を収穫するためにも種まきの時期を誤らないことです。 万一、大幅に遅れてしまった場合は、次の時期までずらしたほうが賢明だと思います。思わぬ病気や害虫の被害に合ってうまく育たないケースがほとんどです。また、雨とのバランスも大切な要素です。雨が降 り出す前に種まきするのがベストですが、中々そう上手くはいきませんよね。大抵は種まきする前に土を湿らせる程度に水遣りをします。雨が降った直後なら、この作業は省けます。 早々その前に大事な準備があります。種は乾燥しきっていますので、粒が大きい種は蒔く前日に8時間程度水に浸し、蒔く前に外側の水分をキッチンタオルなどでとった後で蒔くようにしましょう。これをすれ ば種まき後の水遣りが不要となります。 ◆購入苗の選び方 種からの育苗がむずかしい野菜(とまとやきゅうり、なす、すいか)は苗を種苗店やホームセンターで購入してから植えつけ、栽培したほうが確実です。 ただ自分が作りたい品種の苗に巡り会うことができない場合があるので、事前に調査をしておきましょう。 大手メーカーの通販(ネットでもOK)ではかなり早いうち(年明け前)から予約を取りますので利用してもいいと思います。 店頭で購入する苗の選び方のポイントは、 (1)茎が太くがっしりしている。 (2)節と節の間がせまい。 (3)葉っぱの色が濃い緑色をしている。 (4)なす・とまとの場合は、花が咲きかけているもの。 (5)大きな葉は下を向いているが、頂点部の茎や葉が元気なものはOKです。 苗は適期に購入後、できるだけ早い時期に定植してやりましょう。良い状態を植えるまで維持させておくのは大変です。 ![]() ◎よい苗 ![]() ◎悪い苗 ◆定植の仕方 (1)水を張った容器にポットのまま苗を入れ、十分に水を吸わせます。(10分程度)このときの水位は、ポットが全て水没するくらいです。 (2)ポット苗を水から引き上げ、しばらくの間水切りをします。 (3)ポットが入る大きさの植え穴を掘ります。深さはポットの上辺リが地表にでるくらい。 (4)”ヨトウムシ”などの土の中にいる害虫が多い畑では、植え穴の底に害虫忌避材か薬剤を入れておいて下さい。 例えば、”オルトラン粒剤”を小さじ半分程度を植え穴に入れておくなどの対策をとっておく。 (5)苗の根を傷つけないようにやさしく植えつけます。ポットから苗を外すとき、根元近くの茎を2本の指ではさみ、全体を寝かせながらポットのほうをゆっくり引っ張ってはずしていきます。 はずれたらもう一方の手の平で根を支えるようにして植え穴に持っていきます。 (6)植え穴を掘ったとき出た土を苗の周りに寄せていきます。根元を軽く押えておきます。 (7)最後に寄せた土を湿らす程度に水やりをします。(水をやりすぎると土を硬くしてしまいます) (8)短い支柱をたて、ひもでくくり風が吹いても倒れないように支えておきます。 この支柱は仮支柱で本支柱を立てたら外します。 ひもは苗を傷めないように柔らかい材質のもので、支柱と8の字になるように結びます。 ![]() ◎苗の吸水 ![]() ◎苗植え ![]() ◎定植完了 |
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