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マルチ☆寒冷紗

マルチ(マルチング)と寒冷紗

マルチ(マルチング)と寒冷紗

マルチには保温・保湿・雑草抑制・泥はね防止の4つの効果が期待でき、
寒冷紗や防虫ネットは風除け、虫や鳥の害を防ぎ、
暑さ寒さから野菜も守る効果が期待でます。
このことから野菜の生育を助長し、病気を予防することにも役立ち
減農薬効果が発揮されます。




                マルチングの効果


 ◎保温   ◎保湿
 
 ◎雑草抑制 ◎泥はね防止

 の4つの効果が期待できます。









マルチを敷くことをマルチングとも
呼びます。

マルチ(マルチング)は土作りをし、畝が完成してから行います。






種まきや定植はそのあとの作業と
なります。












寒冷紗はその後で掛けて
いきます。








(1)マルチ(マルチング)について


一口にマルチといっても、多種多彩なマルチが販売されています。一般的なものはビニールマルチですが、土に返る素材でできたマルチも販売されています。(高価です)

野菜を作り終えたら、捨ててゴミとなるものですから、その辺も配慮して選んでください。

ビニールマルチの種類にもいろいろあります。


まず色別でわかると、黒いもの・白いもの・透明なもの・銀色のもの・裏と表の色が違うものがあります。

また、中心線があるもの・ないもの・穴が開いているもの・開いていないもの・穴の数が多いもの・少ないものがあります。

とりあえず黒いもので穴が開いていないものが何にでも応用ができます。

畝幅を70cmにするのであれば、マルチシートは幅90cmのものを使用します。

穴あきマルチは、栽培作物ごとに既製品として販売されています。例えば、たまねぎ用の穴あきマルチを購入すれば、たまねぎの定植にそのまま使うことができます。


それではマルチング作業手順です。

@ 畝の表面を平らにならします。木の板などで行ってもよいのですが、畝をまたぎながら両手でならしていくことをお勧めします。
両手でならしていきますと、小石などがあってもすぐに取り除くことができ、再びならすことが容易になります。

この作業は手を抜かないで下さい。
手を抜くとマルチを敷き終わった後、土とマルチの間に隙間ができてしまい、後の作業もやりにくくなりますし、野菜の苗が成長していく上でも、葉や茎が隙間に入り込んでしまうことがあります。


 ◎土ならし   


A畝の周りに深さ10cm位の溝を掘ります。
これはマルチのすそを埋めるための溝となります。
この作業は、三角ホーという道具を使うと割合楽に行えます。

◎三角ホー


三角ホーの横の面を畝の縁にあてがいながら溝を切っていくように進めていくと、溝も掘れ、畝のすそもきれいに揃っていきます。

◎溝掘り

Bマルチの端を溝に入れ土で押えます。
このときマルチの中心線が畝の中心からずれないよう気をつけてください。
マルチにしわが出ないように転がし、引っ張りながら両サイドの土を被せていきます。
風があったり、一人で作業をする場合は、短い距離をこつこつ進めてください。
欲張りますと、風にあおられせっかく土で押えてきたところも外れてしまい、また溝切からやり直さなければならなくなります。

風が全く無かったり、二人で作業をする場合は、マルチの端を決めたら、一気に畝全体にマルチを被せ、その後で両サイドにマルチを埋めていく方が楽な作業となります。






  ◎マルチ張り








C最後にヘリ近くまできたら、マルチを切りますが、少し余分目に切っておいて下さい。
はさみかカッターで切ることをお勧めします。
手でも切れますが、どうしてもマルチを引っ張ってしまいますので、せっかく寄せてきた土からマルチが飛び出してしまうこともあります。

全ての辺に土を被せ終わりましたら、その上を一周歩き、しっかり押えていきます。
歩きにくいですが、マルチが破れてしまうことはありませんので気楽に行ってください。


 





  ◎マルチの固定







(2)寒冷紗について


寒冷紗はマルチと違って、使い捨てではありませんので丁寧に取り扱ってください。
乱暴に扱うと、網目が破れて補修が大変です。

寒冷紗の色はたいてい「黒」か「白」ですが、野菜作りには「白」が向いていると思います。


畝の高さにもよりますが、横幅が長いものにしておけば、支柱を高くしたとき対応できます。
短いと困ります。すそが地面から浮いてしまって、虫が入り放題になってしまいます。


それでは寒冷紗を掛ける作業手順です。
   (防虫ネットも同様の手順です。)

@土作り・畝作り・マルチング・種まきや定植の作業が全て完了していることを確認してください。

Aアーチ型の支柱を50cmくらいの間隔で畝をまたいで土に刺していきます。
通常は深くしっかり差し込んで下さい。ただしあまり深く差し込みすぎますと、苗が成長してきたとき、すぐに天井についてしまいますので、差し込む深さは10cm程度でいいと思われます。

大切なのはアーチの高さができるだけ水平になるようにしておいてください。
寒冷紗を掛けたとき浮き上がったり、へこんでしまったりする箇所が出てしまいます。

B寒冷紗をアーチ支柱の上から掛けます。
寒冷紗のセンターとアーチ支柱のセンターとが揃うように覆っていってください。
そして”しゃくとりむし”と呼ばれるパッカーで支柱の頂上部を留めていきます。
しゃくとりむしパッカー

パッカーのサイズと支柱のサイズは同じ径のものを使うようにしましょう。


         ◎寒冷紗掛け


C寒冷紗をピンと張りながら支柱のサイドも”しゃくとりむし”と呼ばれるパッカーで固定していきます。

弓を使って固定される方もいますが、その場合は支柱と弓で寒冷紗を挟み込むように留めていきます。


D寒冷紗を固定するために、すべての辺の裾に土をかけてしっかり押えておきましょう。
裾から虫が侵入できないよう隙間無く土を被せることがポイントです。


  
目  次

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