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上手な栽培作業 |
| 上手な栽培作業 上手な 栽培作業の”こつ”は丁寧に行うことです。 おいしい野菜を育てる 栽培作業のポイントには、 水やり、雑草取り、間引き、土寄せ、 マルチング、支柱やネットの利用などがあります。 |
| 野菜にやさしい簡単な作業のポイントをつかんでいきましょう。 @水やリ・・・・原則的には、お天気まかせで自然に降る雨でOKです。 畑で野菜作りをする場合は、特別日照りが続いたり、土が乾燥しきってしまった場合以外は水をやらなくて大丈夫です。 野菜の根が自分で水分のありかを求めて伸びていきます。 但し、次の場合は撒いてやってください。 また水やりをする場合は、暑い日の日中は避け、朝か夕方の涼しい時間帯に、また涼しい気候の時は、午前中に行います。 水はできるだけ葉や茎にかけないよう地面にかけてください。 マルチシートが敷いてある場合は、その穴めがけて散水します。 (1)種まき後、発芽するまでの期間に土の表面が乾いたとき、種が流れない程度に撒いてください。 (2)苗を定植する直前に植え穴へたっぷりと水をやってください。 (3)きゅうりやなすのように実をつけ始め、これから実が大きく膨らむ時期には、土が乾いていたら、根元にたっぷり水をやってください。
A雑草とリ・・・・こまめに、定期的に、根っこごと 雑草とりは、野菜作りをするうえで非常に大切な作業のひとつです。放置しておくと、雑草は成長が早いので肥料や水分をもっていかれてしまいます。 また病害虫の格好の棲家を提供しているようなもので、減農薬を目指す野菜作りとは逆行してしまいます。 できるだけ小さなうちに、根が張らない前に根っこごと取ってしまいましょう。 また取った雑草は畑におかず、きちっと処分しましょう。畑においておくとまた芽を出したり、種を作ったりしてしまいます。 近隣の田畑にもご迷惑をかけることになりますので、2週間に1度は草取りデーを設けるくらいの覚悟が必要です。 B間引き・・・・虫の被害が大きいもの、ヒョロヒョロ伸びたもの、葉の形が変なものが対象 種まき後、双葉がたくさん重なり合って芽が出てきます。この時期はまだ見守ってやっていてください。 野菜の種類によって異なりますが、本葉が2〜3枚程度になったところで、混み合ったところから虫の被害が大きいもの、ヒョロヒョロ伸びたもの、葉の形が変なものを摘み取っていってください。 成長していく過程で、隣の株の葉と葉が重なり合うと上手く光合成を行えなくなりますので、適当な間隔になるように間引きを繰り返していきます。 C土寄せ・・・・作物によって、土寄せの意義が違います。 収穫するまでに畝周りの土を株元に寄せてあげる作業を土寄せといいます。 土寄せの前には”中耕”といって株周りの土を耕す行為が必要になってきます。 この”中耕”によって、土の中に空気が入り、通気もよくなります。 また追肥の時も同様の作業となります。 ”中耕”した後、その土を株元に持っていくわけですが、作物ごとにその意義に違いがあります。 (1)じゃがいも・・・・新しいじゃがいもは、土の表面近くで成長します。いもが太陽の光を浴びると、緑色に変色し、毒素をもってしまい食べられなくなります。 そこで、土寄せしていもの緑化を防ぐことが目的となります。 (2)さといも・・・・さといもは、親芋から小芋、孫芋がついていきます。その過程で小芋からも芽が出てきます。 これを伸ばすと小芋自身が太りませんので、この芽を成長させないようにすることが土寄せの目的になります。 したがって土寄せの際は、小さな芽が出ていてもその上からお構いなしに土をかけて、芽を埋めてしまいます。 (3)トウモロコシ・・・・追肥の後、株もとに土寄せをします。 これは追肥された肥料が土と混ざり合うようにという意味と 風が吹いて倒伏しないように土もリをする目的があります。 (4)キャベツ・・・・追肥の後、株もとに土寄せをします。 これは追肥された肥料が土と混ざり合うようにという意味と 根に新鮮な酸素を送り込むことが目的となります。 このように作物ごとに目的が違いますので、それぞれの野菜に対する目的をしっかり把握した上で、”中耕”や”土寄せ”を行ってください。 Dマルチング・・・・下部の周囲をビニールや敷き藁で覆うことをいいます。 この作業は、野菜の育成に欠かせない作業となっています。 主流なのは手軽にできるビニールマルチで覆う方法です。
ビニールマルチには、黒いもの・白いもの・透明なもの・銀色のもの・裏と表の色が違うものがあります。 地温が最も上がるのが透明なもの。しかし太陽光を通しますので、マルチの下は雑草だらけとなります。 黒いものは、地温はあまり上がりませんので暑い時期(4月以降10月頃まで)に有効となります。 また太陽光を通しませんので、雑草の発芽をかなり抑えられます。 銀色のものは、虫が寄り付きにくいという長所があります。 それぞれの長所や短所を利用して気候によって使い分けするのもいいでしょう。 また、トウモロコシのように2列の穴が開いたものを使ったり、たまねぎのように5列や7列の穴が開いたものを使ったり、作物によっては穴が開いたマルチを使用するのもよいでしょう。
マルチ効果には、 (1)保温効果・・・地温を上げた状態で播種や定植をすると、肥料の吸収力が高まります。 (2)保湿効果・・・地面がむき出しですと、どんどん地表から水分が蒸発してしまいます。 マルチングはその蒸発をやわらげてくれ、湿度を保ってくれます。 (3)泥はね防止効果・・・雨が降るとどうしても土をはねることになります。 その土が野菜の葉の裏などに付着すると病気の発生源になりやすいのですが、マルチングはその泥はねを緩和してくれます。 (4)雑草防止・・・ビニールマルチを土の表面にきっちり張れば、雑草が発芽しにくくなりますので、草取り作業が軽減されます。 E支柱やネットの利用・・・実が着く果菜類やつるが伸びる野菜に利用しましょう。 (1)支柱を立てる代表野菜には、なす・とまと・ピーマンがあげられます。 いずれも長期にわたっての収穫になりますので、丈夫な支柱で、しっかり土中に差し込みましょう。 支柱の組み方もそれぞれの野菜にあった方法があります。 2本の支柱を交差させる「合掌型」、風に強いという利点があります。 また支柱をまっすぐに根元に立てる「直立型」、日当たりがよく、狭い場所でも立てられる利点があります。 その他、植えつけた苗が倒れないように定植時に短い支柱を使うこともあります。 この場合、苗がある程度成長したら、仮支柱をはずして本支柱に立て変えをします。 (2)ネットを利用する代表野菜には、きゅうり・いんげん・えんどう豆などのつる性のものがあげられます。 これらの野菜は支柱を組んでも栽培できますが、つるがどこに伸びるかわからないし、つるの伸びも非常に早いので支柱ですと効率的とはいえません。 その点、ネットですと放っておいても収穫までは、手がかかりません。つるが勝手にネットに絡みついていきます。 ただネットは風にかまいますので、ネットを支える支柱は頑丈なほどいいです。 とはいっても市販されている支柱を組み合わせればOKです。 「支柱」にしても「ネット」を利用するにしても、結びつけるひもには注意が必要です。
支柱同士やネットと支柱を結ぶひもは、水に強く、耐久性があるものがいいです。 特に支柱同士を結ぶには、垣根をくくるときに使うひもがいいと思います。 結びづらいですが、ほどけにくいです。 また虫を呼び寄せる黄色のひもや裂けてしまうビニールひもはやめておいてください。 |
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